2007/08/08(水)350年続く「京都花街の経営学」西尾久美子さん
350年続く
舞妓さん 芸妓さん お茶屋さん…
一見すると古臭く非合理的なしくみに見えるものこそが、
環境変化に適合し応用して運用されて、
業界全体が長期に継続する「制度的叡知」となっているのだ。
(本文より)
著者は「経営学者」
「舞妓はんはかわいいなぁ」「芸妓はんはきれいやなぁ」という感嘆に終わることなく、
京都花街を350年以上続く「ビジネス」としてとらえ、
その強さの秘密を分析
350年間も続き、今なお多くの人を惹きつけ、
その売上規模を拡大させている経営の秘訣は、
現代の日本企業の経営にも多くの示唆を与えてくれるはず