2009/02/18(水)なまけ者のさとり方 タデウス ゴラス

「なまけ者のさとり方」 タデウス・ゴラス

私はなまけ者です

人生に行き詰まり 途方にくれたとき



さとりに至る道はいろいろあります

さとり風の人は、人にお説教したがるものです

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自分よりすぐれた人も 劣った人もいないと 腑におちれば

その途端に、自由に行動し、自由に変化し始めます



今いるところに平安をみつけられなかったら

どこにさまよっていけば平安は見つかるのでしょう?


おのれが変わらないかぎり


どこへ行こうと、

今いるところと同じに感じる場所しかないのです


自分を掘り下げていくことやめない

それをしている人に永劫的に近づき続ける


さとりとは 正しい道のことではないのです



…でなければならない

これは正しくて これは誤りだ

この方が得をする

勝つ方がいい

この方が上だ


無意識一過性の欲情を味わう生き方もよいでしょう

しかし、死に際にそれらの話しをしますか?


ひとりや 大切な人と 思いふけるときに



死に際に それらは すべて関係ない



偏見から 人に後ろ指を指されてもいい

濡れ衣から 人に誤解に誤解をされてもかまわない



すれば ひとり ふたり

真友 心友 信友が 自然と増えていく



続ける行動がない理由はいらない



ありのままの自分を愛そう


ありのままの自分を赦し、認め、愛する


その繰り返しの先


平和が訪れる





さからわないこと あらそわないこと さげすまさないこと

水のように、風のように、すべてを いなす