2012/08/08(水)「幸福の習慣」 WELL BEING

しつもん こたえる memo

Q. 幸せ、しあわせ、シアワセって、
世の中の表現にすこしうんざりしています。
営業臭くなく観念論でない〝幸せになる方法〟ってないですか?

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A. 前提に実体験に基づく私見があります。

それは、「幸せになることを目的にしていくと幸せにならない」、、
ということに気づきました。

〝ポジティブになることに執着している人ほど、本性本心は全くポジティブを得られない〟のと同じです。ポジティブではない状態は悪でマイナスで、、と、実は 〝ポジティブでない状態〟 に価値があることに気づけていないということ。 その人が悪いわけではありません。人間の脳の構造や生活社会環境の影響など複合的な要因もあります(またの機会にmemo)

ポジティブでいることには 実はポジティブでない存在がエネルギーとして必要であること。
地球や人間には晴れの日だけでなく雨や嵐、曇りの日が必要であるというのと同じである。

「幸せになることを目的にしていくと幸せにならない」、、
「幸せになるとは幸せになる過程にあるものであり、幸せになったかならなかったは結果でしかない、、そしてその繰り返しを続けられると幸福の極致が実現される」

ようは、幸福でありたいという結果を、目的として捉えて生きるから、
現実に ほぼすべての人が望む幸せに行きついていないのだと。

鵜呑みにせず、自分なりの視点と実動を加えながら
150ヶ国50年に渡る科学統計データという正確な本を土台にしてみた。

はびこってきた 腑に落とせなかった
世のいままでの 〝幸せ論調〟への不信が確信に至りました。

世の 幸せ論調の、、そのさきにある、
自身が望むほんとうの幸福のあり方とやり方に気づけた、試してみた、得られたという実感実証にたどり着けた。

行きつく人間の素質として、数多くの主観客観的に観てとれたのは、、ひかくしない・あらそわない・ねたまない・うらまない・あせらない・わるくちいわない・うばわない・こどくぜいたくじん、まうんとしない、うやまう、わかちあう、、などの話へもつながっていきます。


一言で言えば 〝Now Do〟だけで終わる話。
批評したい、自分は知っている、わかっっているという人はスルーで…

自力 自立 自信のある、答えは自分で出すという意識の人には
幸福になってしまうためのヒントになる本です。

ーー

幸福の習慣。価格は1600円。
少なくとも周囲でトータル1000000倍の費用対効果があった本。

50年にわたる統計的データによる幸福研究の集大成。

「幸福の習慣」 WELL BEING
世界150ヶ国調査でわかった人生を
価値あるものにする調査
トム ラス
ジム ハーター

この本。10年来の友。
この本プラス、付帯する事項を自分なりに調べて組み込んでいく。

この本は
世界随一の世論調査会社 ギャラップが明らかにした
統計的に正しい幸せの方法を教えています。

仕事での成長も、
よい人間関係も、
心身の健康も、
お金の安心も、
地域社会への貢献も…

毎日をもっとよくするのは
意外と簡単だ! と言いきっている。

本書。

調査の結果、人が活き活きした人生を送るのか、
それとも悩み多き人生を送るのか、どちらの道に
進むのかを決定づける「5つの要素」が明らかに。

これは世界中の どんな国の人にもあてはまります。
(本文より)



本書のテーマである「ウェル ビーング」(=幸福・人生の満足)


仕事の幸福:仕事に情熱を持って取り組んでいる
仕事の幸福度の高い人は毎日を楽しみに生きている

人間関係の幸福:よい人間関係を築いている
豊かな休暇をすごしたり愛情を得られる集いだ多い傾向がある

経済的な幸福:経済的に安定している
お金は目的でなくツール。
お金で本当の幸せは買えないかもしれないが
お金が全くなしに幸せになるのは難しい世界に生きている

身体的な幸福:心身共に健康で活き活きしている
心身の健康がライフスタイルの豊かさと自由と癒しを生む

地域社会の幸福:地域社会に貢献している
先祖、いま、未来へののつなごうとする関わろうとする言動が
生きる幸福度と直結していることが科学的統計的にも証明されている


幸福の5つの要素は万国共通の〝幸福への道しるべ〟

この5つの側面が互いに関わり合っていてこそ
本当に人生に満足し、幸福を実感できるウェル ビーングということです。

実感がない場合、不満 不平 不信 不安がある場合は
逆にいずれかが欠落しているということです。

だから、自分の客観的事実と改善などができるともいえます。

幸せな人の習慣を学んで幸福を育てる。

自分の強みを活かせずに仕事をしている人は、
週20時間までは元気に働けますが、20時間を超えたあとは
働けば働くほど疲れます。


幸せな人は

家族や真友と過ごす時間を1日6時間以上ある

他人のためにお金を使う

毎日少なくとも20分以上は身体を動かす

地域の活動やイベントに参加する …


できるは幸せ できないは不幸せ どちらでもいい 自分次第




自分以外のだれかの存在

ヘルパーズハイの効果


暗殺される前に語ったロバート ケネディ。
私たちの人生は経済活動によって生み出される財よりも
もっと大切なものでできています。


この方向に自ら歩み続ければ、
人間と生活の豊かさは保証・確定されるような内容。


本書は問う

50年以上におよぶ幸福の調査・研究でわかった
充実した人生を実現する確かな方法とは?

経済学者、心理学者、科学者たちとのパートナーシップを組み、
150ヶ国・世界人口の98%以上のデータを得ている。

具体的な調査・研究・実例に基づき
経済・政治・教育・福祉・医療・娯楽などにおける
個人・家庭・組織・地域・世界のあり方とやり方が
現わされている。

人間の本質・普遍的な部分からの調査・研究・実例なので、
自らに置き換えて、現在と未来への活用転用や
さまざまな失敗・不利益・失望・絶望を予防回避できる内容。


ためになる行動を、小さなことからスタートする。